2023-08-31 Thu 08:44
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WEB拍手で、
「あなたのホームページは見ていて不快。あまりに趣味に走りすぎている」 「もう少し落ち着いて欲しい。自分をそんなに出して、何が楽しいのか。中学生か?」 「このままいけば解離性のある病気になる。表現の仕方が躁病っぽい」 こんな感じのものがずっと2017年?頃から続いています。 都度、困惑しましたが、WEB拍手なのでメールをすることも出来ず...... 色々と心が折れました。 他。 父親に宗教なんてやめろ!と電話で説教される始末。 古事記の新解釈をしている、と言っただけなのに。。 アメノヌボコで島を創ったなんてどこに証拠があるのだ、 どこにも証拠がない、 いかがわしい宗教はやめろ、と。 私はあなたが私を褒めるから。 あなたが私を信じてくれたから色々考察したり、書いたりしているのに 何が「宗教なんてやめろ!」と・・・。。。 古事記の新解釈ってだけなのに。 宗教じゃないよ。。 何度も言ってるのに。。 もう。疲れました。 スポンサーサイト
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2023-08-25 Fri 00:28
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兄と妹の思い出。
加奈子と7歳年上の兄、俊介は仲が良い。 その日は加奈子が12歳、兄が19歳になったばかりの時であった。 その日、加奈子は兄に文句を言っていた。 兄は全部、真剣に真面目にうんうん、と聞いていた。 俊介は人の話を、例え人がとても怒っていても最後まできっちり聞く。 うんうん、と彼は聞いていた。 が、加奈子はまた気付いた。 兄のパンツの中から、玉が出ていたのである。 普通なら「玉出てるよ」と指摘出来るが、 その時はとても殺伐とした雰囲気で、シリアスな場面であったので、 間違ってもそんなことは言えない。 そして文句を言っているのだがら、そんな状態で「玉見せないでよ!」 なんて言ったら「何ふざけているんだ」とか「怒りすぎだろう」と相手は思ってしまう。 文句を言っている時にそんなことを言うのは、 とにかく相手にダメージを与えたい時であろう。普通は。 普通はそうだ。 しかし事実本当に困っていることで 特に怒りが暴走したがゆえの追撃などではないのだ。 ・・・そんなことがもう2年くらい続いているのである。 とうとう、加奈子は言ってしまった。玉見せないでと 案の定、「ハァ?怒りすぎだろう」という顔をする兄だ。 真剣な場で、何故そんなことを言う、と。 少し怒りすぎなのではないか、と。 少し呆れた顔をした。 加奈子はその反応になるのをもちろん分かっていたので、 心の中で大きなため息をついた。 少し経ち、加奈子は白状した。 丁寧に説明をした。 自分が怒ってる時に限って玉が見えてると。 たまたま、少し見えていたのではなく、 あからさまにじっとこっちを見ているくらいの勢いで、 顔が見えていて、 「何かお困りですか?」と言っているようであった、 そんな感じだったと。 兄はものすごくびっくりしていた。 全然知らなかった、どうして指摘してくれなかったのか、と加奈子に言ったが、 「そんなこと失礼だからとても言えなかった」 「時に殺伐としていない場で言おうと思ったが、その時は忘れてしまう」 などと答えた。 「・・・2年間も我慢させていたなんて。 ただの莫迦じゃん私」 兄はパンツを下ろし、玉たちを見ていた。 利き腕というものがある。 右利き、左利き、とかそういうものだ。 目、とか鼻とか脚とか・・・ 或いは内臓で言えば肺とか。 人間は「ふたつの同じものが並んで出来ている」という部分が多い。 男性は女性と違い、玉がふたつあるが、 そこにも同様に「利き玉」というものがある。 右利きならたいていは右側が利き玉だ。 水平に立った状態で、少し下に下がっている方が利き玉である。 利き玉側(兄から見て右)が見ていたのかとかどうでもいいことを気にする兄だったが、 こんなことがもうないように、と違う下着を買ってくることになった。 加奈子はてっきり、膝まである、長い下着を買ってくるのかと思ったが、 ピッチリした下着を買ってきていて、 ああ、それだけ申し訳ないと思ったのだなぁと思いつつも 「それだと兄弟たち(メイン玉とサブ玉)の形がくっきり出てしまって、 みっともない」 と文句を言う彼女。 数年後ー・・・ 彼女はそのことをぼんやりと思い出し、インターネットの日記に書き込もうと思った。 あの時、何て言っていただろう。 「何かお困りですか?」 だっただろうか? もしかして「あの、、もう少し抑え気味に話してください」と ご主人をかばっていたのかもしれない。 或いは「これは、聞いた方がいいのかね?」と文豪風に言っていたのかも・・・ そんなことを書く妹。 日本は今日も平和である。 |
2023-07-06 Thu 22:16
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モコリ「いかがでしたか」
スタアリン「いヤァ...なかなか。面白いね」 モコリ「予習させてしまつて、すみません、予備知識多いですよね」 スタアリン「いや、なかなかにね、有意義だね」 ------------------------------------------------------- モコリとは、スタアリンがまだソソと呼ばれてゐた頃に、彼が良く話していた妖怪である。 身長が30cmくらゐで、薄綠の髮をしてゐる。 仲良くしてゐたのは、ほんの半年くらゐで、途中でモコリはソソに飽きてしまひ、彼の元からゐなくなつてしまつた。 ソソは特にモコリを気に入つてゐたといふ訳ではないが、やはり居なくなるのが寂しい部分がうつすらあるのか、 ふとした瞬閒にかの存在を思ひ出す、と言ふことが有つた。 そんなふたりが、どういふ因果か、再度邂逅したのである。 不可解な部分があるのだが、それは割愛する。 モコリはスタアリンに「映画」をたくさん見せた。 その時の心持ちといふのは、子供の頃の、いわば邪念だとか、価値観のこびりつきのない、純粋な心持ちでのものであり、 彼はその気持ちで映画といふものを樂しめた。 モコリ「それでですね、次にご紹介するのは、「漫画」といふ 紙の上で映画のやうに繰り広げられる、クリエイト物なんですよ」 と言ひ、例として、と手塚治蟲の『ブラック・ジャック』の数ページを彼に見せた。 スタアリンはそれを手に取り、思案しながら読んでゐた。 「中々面白いもの創るぢやないか。参つた」 さう言つて、「もつと他にないのかい」と言つてその本をモコリに返しつつ、尋ねるスタアリン。 外からは朗らかな近所の樣々な人の声が聞こえる。 たくさんお勧めがありますよ、とモコリは言ふ。 「今ぢやあ星の数ほど漫画は有ります。ですがその中でもお勧めのものをご紹介します」とモコリは言ふ。 声を上げるスタアリン。 モコリが見せる映画は名作ばかりで、(といふか本当の名作「しか」見せてゐないのだが)、 その映画たちの面白さを深く思ひ出し、スタアリンは興味深げにモコリを見た。 ーと、こういう事情が有った。冒頭の通りである。 ------------------------------------------------------- 結構な量があるので、というか漫画の作品が何巻もある場合は、何日も掛けないと読めないものなのに、 一日と言うのは有り得ないことなのだが、そこはそういう世界観と言うか。 そこは都合良く、何時間も読めるというような世界があるのである。 ------------------------------------------------------- モコリ「と言う訳でですね、評論をしようかと。 ブログ、、説明しましたよね?これに書いていいですか?」 何かを表現するー 漫画だの、イラストだの、小説だの、映画だの、彫刻だの・・・ そういう「クリエイト物」というものは、作っている人の心が出る。 何となく「この人はこういう人なんだな」というものがにじみ出ていたりする。 ものを表現するのだから、当然ではあるが。 モコリは漫画では『萌えカレ』というものを一番気に入っているのだが、 モコリ「ーきっと、作者さんの心が作品として、キャラクターとして反射されていて、 それが感動の元になったのだと思います」 と言った。 作品そのものも面白いけど、作品から伝わって来る、作者の優しさのようなものが良かったのかも?と 考察した。 ちなみに、今現在の世界の、常識だとか価値観だとか文化だとかは やはり都合の良い世界で「スターリンの脳みそに埋め込んで」いる。 萌えカレは、いわば小学生女児が読むような幼い?感じの作風で 男性はほぼほぼ「苦手・・・」と苦笑してしまうかもしれない。 スターリンも例外なく、合わない、とズバッと言った。 まぁそうですよね、、とモコリは言い、続けた。 「良い悪いは置いといて、、印象深いものって有りましたか?」と尋ねる。 スターリンは少し考えて『MONSTER(浦沢直樹)』を挙げた。 勧めるものとしては、二軍だった『MONSTER』を挙げられて、モコリは「へぇぇぇ」と声を上げた。 スターリンによると「散々謎を引っ張って置いて、最後に作者が逃亡するようなところがイイ」とのことだった。 「尻切れトンボかぁ・・・」とモコリがMONSTERを片手で持ち、左手を顎に当てて考える。 山岸凉子も頭に残ってると言う。 「それも尻切れトンボですよね」とモコリが言うと 「そうなの?」と言うスターリン。 まぁ、印象に残っているだけで、「良い」とか「悪い」とかそういうものではないのだが。 「あとブラック・ジャック良いよね。好き」とブラック・ジャックの本を指出して言った。 モコリは、ブラック・ジャックは図書館にも置いてあるようなすごい本なんですよ、と言う。 本から漂う、「作者の心」について、次に語り合う。 えー興味ない、のような顔をするスターリン。 |
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