代わりなんて
2018-06-27 Wed 21:27

大昔、・・・思い出すと辛いが・・・絵が上手い同級生がいた。
もしかしたら下級生かもしれない。
上級生ではなかったか?

覚えていないのは、それなりの理由がある。

彼女は小学校~大学まで絵(漫画っぽいもの)を描いていたのだが、
自分の絵をあまり良く思っておらず(というか、自惚れないようにしよう、と自制している感じ)

且つ、他人の絵も悪く言っていた。

「あいつ、自分が上手いとか思ってるんじゃないの?
下手なくせに漫画とか描くんじゃねーよ」

とか、テレビの漫画家志望の子の絵を見たり
アマチュア漫画家の絵を見るたびに言っていた。

「みんな同じ絵に見えるよ。
格好良い絵も、綺麗な絵も。
どんな絵も、・・・何か代わりはいくらでもいるみたいな」
私はそう言っていた。

「はぁ?見る価値もねぇよ」
そんな風に言っていた彼女。

(親戚兼近所)

「でも、あなたのは・・・
代わりがいない。
どの絵にも、綺麗なイラストレーターさんの代わりはいるけど
同じ絵みたい。
工場で生産されてる綺麗な絵。

あなたの絵は、代わりがいない。
上手とか下手とかじゃなくて・・・」

そんな風に言ったのだが、

「は?てめぇに褒められても嬉しくねぇし。
てめぇにそんなこと決められたくねぇし」

「何でそんな・・・」
あまりな言葉に絶句する私。

「代わりがいないとか誰が決めるんだよ。
てめぇに決められても嬉しくねぇし。
っていうか何様だよおまえ」


この後、完全に付き合いを絶った。


我慢に我慢を重ねて・・・
我慢しまくっていて。
ずーーーっと我慢していた、私への言葉だったらしく
全てを聞いた私は、「(これが本心なのね・・・)」と手を切った。

それまでは「こういう性格なんだ」で済んだが。




そして。
現在。

『あなたの代わりなんていくらでもいるのよ』
という暴言を言う上司に、精神的に追い詰められているらしい。

親戚も誰も、彼女をケアする人間はいなく、

私に、仲介者を通して連絡してきた。

彼女『ひどいでしょ!私の代わりなんていくらでもいるなんて!
あいつ何様なのよ!』

そんなことを言ったらしい。

「あなたの代わりはどこにもいない」
そんなことを言った私を、今更ながら求めているのだろうか。


私はしばらくして寝込んだ。
体中が尿酸で埋まっているんじゃないかと思うくらい
すごく体が痛かった。
このまま、死ねたら、面倒なことがなくなるのに。

ずっとそう思っていた。


そして記憶も少しずつ忘れていった。
歳はいくつ・・・?
近所?
なんだっけ、、


ねぇ
話し方といい、
ひどい傷のつけ方といい


あなたの代わりなんて
どこにもいないわよ



 

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恋愛もの、の「属性」一覧表
2018-06-19 Tue 00:54
めも



★オレ様属性

・オレ様。唯我独尊。
・誰にでも(ここがポイント)オレ様)
・小二病どころか、二歳児病から一歩も進んでいない

例:〇〇のくせに逆らってんじゃねーよ!
(好きなら奴隷に、
嫌いなら警察呼んで撃退してもらいましょう)


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★実業家属性

・ナルシスト。基本的に女性を見下している
・本気の恋をすると地の果てでも追い掛けてくる

例:どう、言ったら君はYESといってくれるのかな?(電話)
君の代わりなんていくらでもいるもんでね
(とりあえず全部拒否っておけばOK?)


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★執事属性

・エスコートが上手。嫉妬もしない。無表情だが、不愛想という訳でもない。
・丁寧で典型的なフェミニスト。

例:では、そうなされたらいかがでしょう?
どうぞ、ご無理をなさらず。
(女の方から強く行かないとほぼ無理)


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★可愛い属性

・息子属性、年下属性、子供属性。
・たいてい顔は美少女系
・わがまま

例:だってだってしょーがないじゃんかー!
僕(←僕?)だってちゃんと知ってるもん 〇〇のバカー、
(アメとムチ方式で行けば何とかなるのかな)


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★ツンデレ属性

・冷たいがたまに優しい。
・好きな人にだけ(ここがポイント)ツンデレ
・面倒臭い。一番異性に好かれ、一番嫌われるタイプ?

例:しょーがねーから付き合ってやるよ、探すの
(こちらも意地になると余計こじれるので、ひたすら誠実にするといいのかな)


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★真面目氏属性

・女嫌い
・恋愛そのものが苦手。勉強とかの方が好き

例:私は知性のある女性が好みでね・・・
君がそんな博識とは知らなかった
(常識的な態度、隠れた恥部を笑わずに褒める、とかかな)


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★DT属性

・女を必要としない
・女性に幻想を抱いている

例:え、君は普段からそういう会話するの?(困惑)
あ、いや、その、だから、えー?もしかして勘違いしてる?あっもう・・・
(女性の幻想を取り除いた後に、物語が始まる感じ?)


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★無関心属性

・何も始まらない。始まっても自分の気持ちを否定する

例:君がいない何故かムズムズする。
コレを何と言うんだろうなぁ・・・?
(さりげなく隠れまくると、無意識に探す行為をしてくれるでしょう)


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★紳士属性

・最も多い?無個性且つ無難
・オスカル様曰く、こういう男性が一番頼りにたる男性であることに
気付く時、女は年老いている

例:君といるととっても楽しいよ
(これを選ぶ人はそもそも何故こういう一覧を見ているのか)


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★二面性属性

・多分、二次元恋愛ものに最も多いタイプ?
・紳士⇔野獣

例:結婚式では儀式的に口と口が触れ合うだけ。
夜:略!!!
(ノーコメント・・・)


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★犬属性

・ご主人様は彼女(奥さん)。彼女にベタ惚れ。
・オレ様の真逆

例:どこ行ったの~ 寂しいよー
分かった一緒に〇〇しよう~(何でも一緒にやりたがる)
(適度に冷たくするのがいいのだろう・・・)






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優劣
2018-06-16 Sat 21:18
優も、劣も、「劣」側に回ってこそ、今はバランスが取れるのかもしれない。


昔は適度な「優」と、とりまく「劣」がうまいバランスでくっついていた。
時代に似つかわしくない、或いは何らかのバランスを崩すと思われた優秀すぎる「極優」は出る杭として打たれ、
生まれてきたはいいが、あまりに弱く生き残れない「極劣」は、子供のうちから淘汰され、、(病気などでこの世を去り)。

そうして、適度な「優」と適度な「劣」が共存し、世界が築かれていた。
(のだと思う。)

優、は単体では存在出来ない。
優、たらしめる「劣」の存在あって「優」たれる。

王は単体では存在出来ない。
臣下、下に従う者あっての王、である。

劣、の方が生きやすいし、多数生き残れるだろう。
守ってくれる、或いは従うべき「優」を見つけ、何も考えずにくっついていればいいのだから。

優、としても、従う多くの「劣」がいるのは心地良いのだろう。
「劣」の方にとっては荷が重そうと思う"責任"も、「優」にとってはそれが当たり前というか、自身を立てる程良いプレッシャーとなっているのだろう。

陰陽。
男と女。
強者と弱者。
親と子。
君主と臣下。

昔はそのバランスがうまく回って、うまく世は動いていたのだと思う。

そして、少しずつ優秀な遺伝子が研ぎ澄まされていったというか・・・。


そして今。
「優優」の世界というか・・・。

どこを見渡しても、「優」属性で満ち溢れ、「劣」がいない。
いたとしても、「優」に食い荒らされ、瀕死の状態になっている。
淘汰されるはずの「極優」は その類稀な「優」属性を「悪」に転じさせて「極悪」になり、
本当に淘汰されるはずの「極劣」は人権というものに守られ、生き長らえている。

前のエントリーでも語ったが、もの も ひと も溢れすぎている。
ひとが溢れている。

自分の「優」を見てくれと、多くの人間が「優」を競う。

多くの優れた書物、
優れた歌、
優れたたくさんのもの

あ、これいい、
と思うものが、昔に比べて圧倒的に増えてしまっている。


10種類しか売っていないネクタイ売り場と、
50種類も揃えてあるネクタイ売り場。
売れ行きが良いのは前者なのだそうだ。

後者は、種類が多すぎて、選んでいるうちに、
「次来た時にゆっくり選ぼう」
と思わせ、結局人から買われにくいらしい。


たくさん、いいもの、目立つもの、優れたものが溢れている。
そしてそれが、息つく暇もなく、どんどん更新されている。

好きなものを「好き」と言って
揃えていた昔はどこへ行ったのか。


色んなものが溢れているけど
ひとも溢れているけど
きれいに整理整頓出来ていくといいと思う。

選んでももらえない
すごーく素敵なのに誰も気付かない。
そんなものだってひとだってきっとある。いる。

本当は「優」なのに、あえて「劣」に下っている「優」もあるだろう。
「劣」としての良さに気付かずに、ずっと「優」であり続けようとする「劣」がたくさんある、いる、気がする。

「劣」を洗練させるべきではないだろうか。


つまり、女が男になりたがり、
男が更に男たろうとする。
皆が皆、下に下がらずに前に出ようとしている・・・そんな気がする。

より優れたものを求める気持ち、
男性ホルモン性(こういう言葉があるのかどうかはあれだけど)が溢れているのかもしれない。


選んでもらいたい、
主役になりたい、
1番になりたい、
白雪姫役がやりたい

優、への想いが溢れている。

主役だけが魅力ではないし、
ステーキに添えられるサラダだって美味しい。

一番最後に食べられるジェラートが一番好きで一番楽しみだって思う人もいるだろう。

劣あっての優。

劣が多くなれば、優の良さも際立つだろう。


それだけ愛されたい(優気質?)人が多いのだろうか。

今後は愛する側に回らないとと思う。


優を求める時代は終わった気がする。


今は、劣に回らないといけないのではないか。

優も、劣も、「劣」側に回ってこそ、今はバランスが取れるのかもしれない。



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